今回は香川県の温泉好きとして気になるニュースを紹介します。
東かがわ市の複合温泉施設「ベッセルおおち」が民間に無償譲渡することを目指すということが分かりました。
それについて分かっていることをまとめてみました。
詳細は以下からどうぞ!
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東かがわ市の複合温泉施設「ベッセルおおち」が民間へ無償譲渡
東かがわ市で人気の温浴施設「ベッセルおおち」は東かがわ市(地方公共団体)が所有し、民間企業が運営している施設です。
運営しているのは「ぽかぽか温泉」の㈱創裕という企業。
このベッセルおおちは平成9年にオープンして、近年はグランピングなどレジャーを楽しめる場所としても注目されています。
そんなベッセルおおちが東かがわ市の手を離れ民間企業へと無償譲渡されようというのです。
建物等については、解体に係る経費も考慮して無償譲渡し、土地については、再整備基本構想コンセプトの遵守や一定の期間、市民も利用できる日帰り温浴施設営業を継続することを施設運営の条件とするため、長期の無償貸付の予定です。
東かがわ市公式サイトより引用
東かがわ市のサイトによると、
- 建物は無償譲渡
- 土地は長期間の無償貸付
の予定らしいです。
ベッセルおおちはいつから民間譲渡の予定なの?
譲渡の時期は現在の指定管理期間が終了する2023年4月以降になるとのこと。
ベッセルおおち譲渡先は小豆島のホテル運営会社か!?
2022年11月8日のニュースによると、
譲渡先に関して県内外の5社からあり、「小豆島国際ホテル」等の運営をしている「エンジェルリゾートグループ小豆島」が優先交渉相手へと決まったみたいです。
ベッセルおおち民間無償譲渡の理由
東かがわ市のこのページにある「ベッセルおおち再整備基本構想」というのが参考になります。
わりと長いので僕なりに噛み砕いて解説すると、
これまでのベッセルおおちは地域住民をターゲットにして「健康増進」や「福祉」を目当てに運営されてきました。
しかし少子高齢化が進む現在、新型感染症の流行も相まって利用者自体が減少していたりニーズが弱くなってきていたりします。
また、建物の老朽化も相まってこれから多額の財政負担が必要になってくるとも言われています。
地方公共団体としてもニーズが弱くなってきたものに赤字を垂れ流し続けるわけにもいかないし、運営する民間企業としても利益が上がらないなら継続は難しい。
そこでテコ入れとしてベッセルおおちを変えていこうというのが流れです。
どんな方向へ変わるのかというと、
- まずはノウハウのある民間企業へ任せて、
- これまでのように「地域住民」だけではなく「外(観光客)」にも目を向けて
- 魅力ある施設(滞在型観光施設)として再スタートしていこう
ということらしいです。
ベッセルおおちはどう変わるのか?
まだ構想の段階として発表されていて具体的なことはよく分かりませんが、
瀬戸内の魅力を活かした「滞在型観光施設」としてアウトドアやレジャーも出来る新たな施設になってリニューアルを予定しているみたいです。
ベッセルおおちと言えば、「家族で楽しめる温泉」ランキングで1位を獲得したり、近年グランピング施設(ザランタン)が新たにオープンするなど県外の方への知名度も確実に高まっているように感じます。
その流れを受け継いで、より魅力溢れる東讃の目玉スポットとして生まれ変わることができるのか!?
今後の展開に期待したいです。
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僕も温泉に浸かってきましたが最高でしたよ~(^^)
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