ことでんの愛称で親しまれている高松琴平電気鉄道の志度線が初のワンマン運行を実施するとのニュースが入ってきました。
新しい生活様式が浸透していく中、苦境に立たされている鉄道業界。それはことでんとて例外ではありません。
今回のワンマン運転の実施により、何がどう変わったのでしょうか?
詳細は以下からどうぞ!
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ことでん志度線が初のワンマン運転を2022年4月16日より開始
ことでん志度線では2022年4月16日よりワンマン運転がスタートします。
ワンマン運転とは車掌が乗務せず運転士一人のみで運行をするスタイルのこと。
少子高齢化、地方の過疎化、人件費の高騰などで、やむを得ない事だとは思いますが、戸惑う人も出てきそうですね。
志度線の乗降人数もここ20年ほどで平均30%ほど減っており、厳しい状況だということが分かります。
安全性と両立させつつ効率的な経営が求められているようです。
主な変更点
ワンマン化になるにあたり知っておきたいポイントは4つ。
①切符&運賃は運転士に渡すか集札箱に入れる
ワンマン運転に伴い車掌さんが居なくなるので、切符と運賃は運転士の方に渡すか駅にある集札箱に入れるようになります。
なお、ICカードについてはこれまで通り使えるようです。
②運行本数は変化なし
運行本数はこれまで通り変わらず。
③3両車両は車掌が乗務する
3両編成の車両についてはこれまで通り車掌さんが乗っているので変化は無しです。
また、通勤通学のお客さんが極端に減る時はワンマン運転に変更したり、イベント等で乗降人数が多いと見込まれる時は車掌さんが急遽乗ったりと臨機応変に対応していくとのこと。
④様々な安全対策の実施
- ホームミラーを設置
- ホームモニターを設置
- 非常通報装置を新設
- 監視カメラを新設
- ホーム先端を塗装
- 避難梯子を装備
ワンマン化にともなって気になるのが安全対策ですよね。
そこら辺もしっかり対策されているようで、例えば上記のような安全設備を新たに設けるみたいです。
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