香川県に関する最近気になったニュースを紹介していくコーナーです。
今回は香川県の「人口減少」について。
香川県が出している「香川県人口移動調査」によると、この1年で約9000人ほどが人口減少しています。
「そんなに多いの!?」と思った方はぜひ最後まで読んでみてください。
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2022年1月1日の香川県の人口は94万91人
香川県の人口移動調査のページにある資料を見ると、2022年1月1日時点の香川県の人口は94万91人となっています。
2021年1月1日→94万9113人なので、その差分の「9022人」が1年間で減少した計算になります。
ちなみに、琴平町の人口が8208人(2022年1月1日現在)ですから、たった1年間で琴平町の人口以上の減少が起こったと考えるとなかなかの衝撃です。
過去5年間の香川県の人口推移
ここ最近の香川県の人口推移を見ていきましょう。
2021年 | 949113 |
2020年 | 955018 |
2019年 | 961048 |
2018年 | 966917 |
2017年 | 971480 |
香川県の1月1日時点の各年の人口は上記のようになります。
毎年のように4000~6000人ほど減少してきましたが、今年は9000人overと加速した形です。
なお人口のピークは1999年の103万人でした。そこからはずっと下り坂。
もっと詳しい事が知りたい方はぜひ香川県の資料を直に読んでみてください。(上部に貼ってます)
興味深いですよ。
人口が増えているのは宇多津町と丸亀市
出生数が死亡数を上回る「自然増」状態なのが宇多津町のみで、転入が転出を上回る「社会増」状態なのが丸亀市のみとなっています。
宇多津町は子育て世代など若い世帯に人気ですよね。
支援やサポートが充実していると評判です(^^)
香川県の人口減少の原因は・・・?
超少子高齢社会が進んで、香川県のみならず地方、ひいては日本全国で人口減少が進んでいます。
出生数がそもそも少ない、仕事もない、若者は関西圏や関東圏に出ていくなど、本当に厳しい状況だと思います。
さらに、結婚する人も少なくなり、生涯未婚率は年々上昇していることも原因の一つでしょう。
そこに新型感染症の影響なども重なり、思った以上のペースで人口減少が進んでいるなと言うのが僕も含めて多くの方の印象だと思います。
ぼくもなんとなく「香川県の人口って100万人くらいだよな」と記憶していたけれど、あと数年すれば90万人を下回りそうで、「まじで、大丈夫?」と感じるようになってきました。
おそらく日本全国で同じような感じなのでしょう。
人口減少の対策は・・・?
正直対策をしてどうこうなるのかは分かりませんが、何もやらないよりはやった方が良いに決まっています。
香川県に住んでいてもそういった取り組みをしてくれているのは感じます。
例えば、
- 県の婚活マッチングサービス(EN-MUSUかがわ)
- 移住促進活動(情報発信や地域おこし協力隊など)
- 宇多津町を始めとして子育て世代への支援活動
- 起業の促進
などなど。
要は仕事があって若い人からお年寄りまで住みやすい魅力ある街になれば人口減少も緩やかになるか踏みとどまるはずですよね。
そういった仕事・結婚・子育てなどの面でバランス良く全方位的に対策していくことが必要なのではないでしょうか。
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